雑魚寝とトマト

エッセイとか日記です

飽きといものに気づくときが訪れる

 12/4

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今の生活に不満はない。幸せだなと感じる。

 

 しかし、同時に飽きを感じる。

 

 毎日なかなか充実している。大学に通い、読みたい漫画を読み、見たい動画を見て、嫌々ながらも課題に取り組み、友達ともよく遊ぶ、サークルにだって行く。

 

 なのに、飽きを感じる。

 

 普通に楽しい日々が毎日毎日、毎日続いてる。けど、バイト終わりの時や講義を受けている最中、昼飯時にはふと感じる無力感に泣きそうになる。なにが悪いのかなぁ〜とかなにがしたいのかなぁ〜と。ただただ思う。特にそれ以上深く考えることもなく。

 もう12月に入ってしまった。

楽しい時間はあっという間だという(相対性理論だったような)ことをよく耳にする。

 だから、きっと楽しかったのだと思う。大学生になってからの話で。

 けどもう、十分だと思ってしまった。たしかにまだ一回生で学業の方もこれからだし、まだまだ話したことのない人だって沢山いる。

 けど、もういいかな、と思う。

 なにがしたいのかわからない。

 

 いつもこういう風に思うときには、本を読んでいるように思える。

 困ったとき、疲れたとき、悩んだとき、優しい物語に触れたときにほっと生活の中で小休止ができる。

 今は一息つこう。