向日葵
12/25
久しぶりの投稿となります
今日はふと、書いて残しておきたいと思ったことがありました。
講義後、欲しかった本を探しに大学の本屋へ向かいましたが、目当てのものは見つからず。
なんて品ぞろえが悪いんだなど思いつつも、店内をふらふらと徘徊するとなかなか惹かれる表紙がありました。
湊かなえさんの『山猫珈琲 上巻』です。
今まで全然読んだことの無い人でしたが、表紙が可愛らしく手に取ってしまいました。
その中に出てくるエッセイに石川啄木さんの詩が登場しました。
そこで湊かなえさんはあなたはどんな花が思い浮かべましたか?と最後に締めています。
私が咄嗟に思い浮かんだのは、向日葵でした。
小学校の頃に、課題として描いた太陽の明るい光を我がうけんとばかりに上を向いていた花壇の向日葵たちでした。
あの頃とは違い、知識がつき、なぜ向日葵は上を向いているのかの理由がわかるようになりました。
けれども、子供の頃に思った生き物が明るい方をむくのは自然なことだと考えの方が好きです。
今日の天気は晴れです。