雑魚寝とトマト

エッセイとか日記です

母の日

呼び鈴が鳴った。

先日母に頼んでおいたものが届いたのだろう。

 

宅急便の中に、野菜ジュースが入ってた。めんどくさがりの俺でもご飯をたべるようにと、サトウのご飯がぎっしりと積んであった。

 

心配しすぎなくらいの心配

心配するのが母の仕事だと

お節介をするのは母の優しさだと

叔母は言っていた。

 

実家に帰ったときは、はやく帰れと口癖のように呟いていたけど、いざ帰るってなると少し寂しいと言われた。

 

母親からのダンボールには優しさがびっしり詰まったる。宅急便は優しさを運んできてくれる。