雑魚寝とトマト

エッセイとか日記です

ほかでもない、私たち国民が彼を選んだのだ。それが民主主義。

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11/29

 最近レジをやっていて、ふと思う。

 「やっぱり漫画売れるな」と。

 やはり、小説よりも漫画の方が売れ行きが良いように思える。まえまでもそうだったのかもしれないが、電子書籍の影響も少なからずあるのではないだろうか。

 私は漫画も小説も紙が良いと思う。

 あの読み終わったあとの、なんとも言えない読了感が良いのだ。

 しかし、小説や新書、単行本は持ち歩きや、機能のことも考慮すると電子書籍もありだなと思う。

 漫画は紙いったくだけどね!

 

 ココ最近の習慣になっている、映画の視聴を今日も開催した。

 本日の作品は、バイト先の先輩オススメの『帰ってきたヒトラー』である。

 書籍の方も人気なようで気になっていた。

 コメディーのジャンルだったのでワクワクしながら、どん兵衛を啜り、視聴開始。

 最初はプット吹き出してしまう場面が続いたが、後半は背筋が冷えた。

 ヒトラーは言った。

 「国民が私を選んだのだ」と。

 確かにそうなのだ、彼には人を惹きつけるものがある。最初は笑っていた。しかし、後に笑えない自体になっていることに気づいた時にはもうおそい。

 彼はずっと同じことを言っている。

 意見など変えていないのである。

 私が彼の恐ろしさに気づくのに、時間は待ってくれなかった。

 映画はエンドロールを迎え、主人公は真っ白な部屋に捕えられていた。

  帰ってきたヒトラー - 作品 - Yahoo!映画